【12月上旬出荷】老舗メロン農家の高級北村メロン 1.6〜2.0kg(1玉)| 高知県産 マスクメロン 大玉 甘い 果汁たっぷり
¥4,800
SOLD OUT
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【商品情報】
生産者: 北村農園
商品名: 北村メロン
産地: 高知県高知市
価格: 4,800円
品種: アールスメロン
内容量:1.6kg~2kg × 1玉(大玉)
保存方法:日の当たらない場所で常温保存
出荷時期: 12月上旬から順次発送
※出荷時期は、こちらの商品説明に記載の情報が正しい時期となりますのでご注意ください
※北海道・沖縄のみ400円の送料がかかります
■100年以上の歴史を誇る、美味しさにとことんこだわる北村農園
北村メロンを生産する北村さんは、高知県の高知市で北村農園を営んでいます。
北村農園のその歴史はなんと遡ること100年以上!現在の園長である北村さんの曽祖父まで 遡っても、既に農家として営んでいたとのことです!
高知県は一次産業が盛んな地域です。 時代の流れに沿って盛んな作物も変化を遂げており、元々北村農園さんも梨、ぶどうやきゅうりなども栽 培していたそうです。
そんな北村農園さんは、とにかく徹底的に美味しさにこだわる農家さん!
メロンの生産を始めたのは、今から40年前以上前とのことで、メロン専作農家になって37年目になるそうです。静岡県での種苗屋さんから基本の基を徹底的に学び、今ではそこからさらに独自の理論で本当に美味しいメロンの生産に勤しんでいます。
北村さん曰く、メロンには沢山の品種があり 全国各地で生産されているメロンは地域独自の栽培方法によってメロンが違います。
北村さんはその土地・季節にあったメロンを選びお客さんが食べるその瞬間にまで意識を向けたこだわりを持った農家さんです。時代とともに美味しいものをお届けする試行錯誤を惜しまない北村農園さんのこだわりをお届け します。
■「本物」の美味しいメロンの条件
①糖度が全てではなく果肉と追熟が大切
一般的には、メロンは糖度ばかりが主張されます。糖度が高ければ高いほど美味しいと重宝される傾向にあります。しかし、北村農園さんの北村メロンは果肉の質を考慮し、検査糖度基準が14度以上であれば収穫します。
実は、メロンは収穫直後は種周りしか糖度が高くないんです。
皆さんも、果肉の中心部分は甘いけど外側を食べるにつれて甘味が薄いという経験をされた方は多いのではないでしょうか?それは追熟をしっかりしていない状態です。
追熟をしていればメロンの果肉の内容がよくなり外側まで美味しく食べられます。
北村農園さんでは、日本一の水質を誇る清流、仁淀川からの水を使い、収穫の手前までは少量 でも水をやり続け、光合成を促すそうです。
こうすることで、収穫直後に少し日数をおくことで、程よい甘さが実全体に広がり、皆さんが召し上がる頃には甘いメロンの汁がたっぷりと含まれた美味しいメロンが出来上がるそ うです^^
当然、水のやり過ぎも良くないです。本物の匠のプロのこだわりをまとめると、それはつまり健全な生命の維持を徹底的に突き詰める、ということではないでしょうか。
②1本の樹から全ての栄養を受け取る渾身の1玉 「北村メロン」
北村農園さんの北村メロンは、1本の木に1玉のみで栽培しているため、一個のメロンに栄養を全 て集め実を充実させられます。
数よりも1本の樹による渾身の1玉を生産することで本物の美味しいメロンが作られます。
③最高の食感を生む綺麗な網目模様
メロンといえば、皮部分の網目状が思い浮かぶ方も多いと思いますが、実はこの網目模様 がそのメロンの美味しさを表すバロメーターにもなるんです。網目が綺麗なメロンは、果肉の食感が充実しており、食べた時の満足感が高いと北村さんは仰ります。
綺麗な網目模様をつけるためには、ある程度メロンが大きくなったタイミングで、一度メロンを冷やして硬化させる技術が必要だそうです。そしてステージによる水管理も大切で、これらの工程のさじ加減がとても難しく、この工程がうまくできるかどうかでメロンの仕上がりが一気 に変わってくるとのこと。
北村メロンは1玉1玉が綺麗な網目模様をつけて生産されます。見た目も味も完成されてこそ本 当に美味しいメロンになるそうです。
■匠の名工が織りなすこだわり
①物理性と生物性を兼ね備えた土づくり
ここまでメロンの美味しさについてお伝えしましたが、北村農園さんの農家としてのこだわりについてもご紹介させてください。
まずは北村さんが最も大事と主張される、土づくりについてです。
土づくりと聞くと、一見地味な印象を持ちますが、実はこの工程がメロンの栽培の中でも一番重 要とのことです。
北村さん曰く、北村農園の土は物理性と生物性にとことんこだわりを持っているとのことです。物理性とはつまり「土の弾力」のことを意味し、生物性とは微生物のことを意味します。
物理性が高まることにより、酸素が豊富に蓄えられ、植物が呼吸をしやすい環境を作ることがで き、生物性が高まることで土の中に良い微生物が増えさまざまな菌が増える事で病気に強いメロ ンが栽培できるようです。
北村農園さんでは、6月頃から夏の暑くなるタイミングで、土の消毒をします。 消毒と言っても、薬品を使った消毒ではなく、太陽熱による消毒です。太陽熱消毒により、悪い菌を殺しつつ良い微生物を増やし、土の物理性と生物性を整えます。
②土が疲弊しない環境づくり
北村農園さんでは、メロンの収穫のタイミングは1ハウスで年2回です。これは一般的には少ない収穫頻度となります。メロン農家さんの多くは、1ハウスで年3回収穫をするそうですが、北村さんとしてはそれでは土が疲弊してしまうとのことです。
美味しいメロンの実現には、あくまでも植物が健康に育つ必要があります。健康な植物が育つためには、植物が育つ環境の管理がとても大切です。北村農園さんでは、5月〜7月と11月〜12月に収穫の時期を迎えますが、1月以降の寒い時期に 土を休ませます。
土を休ませることで、また夏を迎えた際に、準備万端のコンディションを整えられた環境が植物を待っている、ということですね。
③お客さんが召し上がるその瞬間へのこだわり
北村さんは、お客様が北村メロンを召し上がるその瞬間までこだわり続けたいと言います。
メロンの栽培は難しく、最近ではメロン農家も減っています。高知市だけでも今では20件程度しかメロン農家がいないそうです。そうなるとやはりメロンは希少価値が高くなり、いつでも買えるようなものにはなりません。
いつでも買えるようなものではないからこそ、北村さんはお客様が北村メロンを食べるその瞬間 を特別なものにしたいそうです。
だからこそ、お送りする際に匠の名工である北村さんが、メロンの食べ頃を記入した メモを一緒に送らせていただきます。
是非、最高のタイミングで本当の美味しさを整えた北村メロンをお楽しみください。